リフォームの豆知識
ここ数年の間日本では各地で大規模な地震が起こっています。自然災害はいつ何時起こるかと言う事は予測がつきません。もしもの時の為に・・・備えあれば憂いなし!
1981年に耐震設計基準法が大幅に改正された事によりそれ以降に建てられた建築物に関しては比較的地震に関しては強いと言えます。
こんな家は要注意!
柱や壁が少ない家は地震が起こったときにそれを支える役目の柱や壁の一つ一つに負担がかかる為建物の重さに耐え切れなくなり崩壊してしまう恐れが有ります。
☆柱や壁が少ない家。
☆大きな吹き抜けがある家。
床は建物の強度を大きく左右する為一辺が4Mを超えるような大きな吹き抜けがあると
いう事は床がない分建物が崩壊してしまう恐れが有ります。
☆1971年以前に建てられた家。
阪神大震災では1971年以前に建てられた家は20秒で70%が崩壊してしまいました。これに対し1981年に耐震設計基準法が大幅に改正された事によりそれ以降に建てられた家は0.2%しか倒れませんでした。ですので築20年を超える住宅や耐震性が低いと考えられる家は地震への対策をお勧め致します。
☆壁が偏在している家。
壁の量が満遍なく全体的にバランスよく配置されていないと壁の少ない部分の柱が大きく揺さぶられ壊れてしまう恐れが有ります。
※在来工法で建てられた家の地震に対して弱いとされる一例を挙げてみましたが大切な家、大切な家族の安全の為、もしも構造に不安を感じたときは専門家にご相談下さい。