『バリアフリー』とは?バリア=「障壁」、フリー=「排除する」つまりは生活して行く上で障壁になるものを排除すると言う意味です。
今、日本は着実に高齢化社会へと突入しようとしています。その中で介護は今や他人事でなく身近な事になってきています。これからの事知っておきましょう!!
高齢者や障害者が自立して安全に暮らせる住まい作りを!!
生活して行く上で障壁になる物を排除し、有ったら便利と言うものを補って上げる事が
バリアフリーに繋がります。
@浴室やトイレの手摺取り付け
A床の段差解消
B滑り止めの為の床材の変更
C引き戸への扉の付け替え
D洋式トイレへの便器の取替え
などなど
介護保険制度の住宅改修費用は助成されます
工事内容・・・@〜Dのような内容の小規模の住宅改修工事
助成額・・・20万円を上限として、その9割が助成(給付)されます。
※介護保険制度が平成18年4月より工事後の申請から工事前の申請に改正されました、詳細は各市区町村にお問い合わせください。
介護保険制度を利用しましょう!!
小さな所も少しだけ替えると誰にでも優しい住まいに!
・水栓→湯温調整、レバー操作が簡単な水栓にするとよいでしょう。
・床材→水に濡れても滑りにくい床材で汚れても掃除しやすいものにするとよいでしょう。
・照明→明るい照明キッチンなどは75〜150lxの明るさを確保しておけばなお安心で安全です。また寝室などは夜でもスイッチ位置がひと目で分かるホタル機能付タイプが便利です。
・手摺→階段などは掴みやすく頑丈な手摺を断続的に設置する事によって上り下りの際安全です。
・出入り口→出入り口の戸は引き戸や外開き戸にし把手(取っ手)も棒状のものやレバーハンドル式のものにすると出入りの時はスムーズです。また床の段差がないと腰にも負担が掛からず車椅子での移動もカンタンです。
・階段→特に玄関などは段差に気付かず踏み外してしまわない様に足元を照らす足元灯をセンサー付で設置すると見えにくい夜でも安全です。